沙弥「一週間と4日ぶりのご無沙汰・・・戸田沙弥だ」
良子「どうも、野沢良子です。あの沙弥さん・・・私達は何でここに来ているのでしょう。この企画ってもう終了したんですから、もう何もお知らせする事はないんじゃないんですか?」
沙弥「ああ、それなんだが、この企画者、私達を利用して現在世界で起きているいろんな問題を取り上げて話し合ってもらおうっていうことになったんだ。」
良子「そうなんですか。」
沙弥「こうでもしないと、もうこの企画のブログが更新されることもなくそうだから・・・まあ一言で言えばネタだな・・・ネタ。」
良子「はあ・・・企画が終わるって言うのも大変なんですね。」
沙弥「ああ。では今回の話題だが・・・第一回は「地球温暖化」についてだ。あ・・・先に言っておくがこれから語る事は真実もあるし嘘もある。すべてを鵜呑みにせず、軽い気持ちでいてほしい。」
良子「それにしても、「地球温暖化」だなんて、すごい難しい問題取り上げるんですね。」
沙弥「この企画の目的は元々虐めの撲滅だ。しかしながら未だに虐めはなくなってなく、この企画は終わってしまった。ボイスドラマ公開という目的を達成した今新たに企画の事を知ってもらうには、世間が注目している話題をするしかない。仕方のないことだ。」
良子「そう・・・ですね。分かりました。」
沙弥「では、分かってもらえた所で良子に質問だ。地球温暖化の対策は何をしている?」
良子「え~っとぉ、そうですね、まずはエアコンをは8度に設定・・・これが基本ですね。それから使っていない家電のコンセントを抜く・・・後は割り箸は使わないで自分の箸を・・・」
沙弥「おい待て。」
良子「な・・・何ですか?」
沙弥「割り箸を使わない・・・だぁ?それ、本気で言ってるのか?」
良子「はい。割り箸を使わなければその材料になっている木が伐採されることもありませんし、木が伐採されなくなれば酸素を作り出す緑が保たれます。いいことじゃないですか。」
沙弥「はあ・・・分かってないなあ良子。」
良子「な・・・何がですか?」
沙弥「では質問だ。今目の前に割り箸があると仮定しよう。それをどう思う?」
良子「割り箸は地球の環境を悪化させるものの一つだと思います。だから、使わないよう努めたいと思います。」
沙弥「はあ・・・だめだな良子は。この事態を全く分かっていない。」
良子「え?」
沙弥「いいか?ここに割り箸があるということは、もう木が無くなっているという事を意味しているんだ。だから、本当に地球の事を考え割り箸を使わないようにするにはだな、割り箸を作らないようにしないとだめなんだ。」
良子「あ・・・」
沙弥「やっと言っている事を分かってもらえたようだな。つまり、割り箸は使わない事が大切なんじゃない、作らない事が大切なんだよ。」
良子「でも、それじゃ社会がおかしくなっちゃうような気がするんですけど。」
沙弥「そんなの、地球温暖化に比べたらたいした問題ではない。」
良子「ごごごごめんなさい、沙弥さん暴走しちゃって。私は需要が少なくなれば供給も少なくなるんじゃない派ですから、一番大切なのは割り箸を使わない事だと思いますよ。」
沙弥「はあ・・・地球はあとどの位持つんだろうな・・・ってところで、丁度時間となったな。では・・・」
良子「え~?こんな状態で締めるんですかぁ?えっと・・・その・・・あの・・・以上、今回の社会問題を斬れはこの辺りで終わりたいと思います。」
沙弥「お相手は戸田沙弥と・・・」
良子「ゲストの野沢良子でお送りしました。それではみなさん・・・」
沙弥+良子「さようなら~!」
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