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葉子「おめでとうございます。」
彰世「はぁ?何の脈絡もなく、祝いの言葉言ってんじゃないわよ。」
葉子「だって、今日やっとキャスト様に脚本をお渡し出来たんですよ?めでたいじゃないですか。」
彰世「そりゃ・・・まあね。ていうか、この企画、5日も予定より遅れてるじゃないのよ。」
葉子「それを言わないで下さい。」
沙弥「おい、何をしている。」
彰世「げ!」
沙弥「たく、主人公の私を差し置いて何やってんだか。」
恵「ほんとだよね~。」
彰世「で、何の用よ!」
沙弥「キャストに脚本を渡した報告をブログに書こうと思ってきたんだよ。」
彰世「だったら歩とかいう女のパソコンで書けばいいじゃないのよ。」
沙弥「書こうと思ったけど教室からじゃネットに繋がんなかったんだよ。お前らはこんな所で何してたんだ?」
彰世「あんた達より先に来て、企画者の無能さを教えてやろうと思ってたのよ。何よ、今日のトリビアって。」
沙弥「それを言うな。」
晶「私もその点に関しては認めますわ。」
沙弥「認めるなよ。」
歩「どっちでもいいから、早くしなさい。」
沙弥「へーい。じゃあ行くぞ。」
良子「わ!ちょっと待ってくださいよ、私、まだ一言も話してないじゃないですか。」
恵「そうよ。真の主人公の私を無視して何してるのよ。」
歩「はあ・・・まだ話がややこしくなるわ。」
恵「ぎゃぼ!ひっどーい!」
沙弥「歩が一番ややこしくしているような気がするぞ。では・・・いくぞ。」
子供バージョン沙弥「今日はキャストの皆さんにお待ちかねの脚本をお渡ししちゃいました~どんどんどんどん♪」
晶「脚本を確認しましたら、web拍手で「脚本受け取りました/あなたの名前」ってメッセージを送ってくださいね。」
恵「メール事故があるかもっていうのを考えてのことだから、協力してね。」
良子「あ・・・また、そもそも脚本のメール自体が届いていないよっていう場合もweb拍手で言ってください。」
歩「でないと、企画者が不安になるしね。」
彰世「あまりに何の反応も無いと、音信不通になっちゃったんじゃないって企画者が不安になっちゃうから、早くお願いするわ。」
葉子「詳しい事は、キャスト様専用脚本部屋に書いてありますから、その通りにしてください。宜しくお願いします。」
子供バージョン「そういうわけで、赤い糸はいよいよ公開間近となってきたから、いつも来ている人は完成まで楽しみにしていてね♪」
沙弥「ふう・・・これで終わったな。」
彰世「あ・・・あんた、本当に沙弥・・・よね。」
沙弥「それ以外の何に見えるというんだ?」
彰世(間違いなく沙弥だわ。)
沙弥「ということで・・・これからも赤い糸第2章~文化祭~を・・・」
全員「宜しくおねがいしまーす。」
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剛「俺たち、完全に出遅れましたね。」
五郎「あ・・・ああ。」